カイテキオリゴという健康食品をご存知でしょうか。家庭用オリゴ糖食品市場で全国売上日本一の商品だそうです。(2016年5月時点。日本能率協会総合研究所調べ)
オリゴ糖がなんの役に立つのかよく知らないという方も多いと思いますので、今回はカイテキオリゴとオリゴ糖について調べてみました。

○オリゴ糖とはこんなもの

糖とつくので甘いものだと推測する方も多いでしょう。オリゴ糖は糖質の一種です。

糖質はざっくり言うと甘いものやでんぷんから摂取できる栄養素です。重要なエネルギー源のひとつですね。

糖質は単糖、オリゴ糖、多糖などいくつかの種類があります。オリゴ糖には明確な定義はないようですが、単糖がいくつか結びついたものをオリゴ糖と呼ぶケースが多いようです。

オリゴ糖の役割としては腸内環境の善玉菌(ビフィズス菌)をふやし、腸内の環境を整えることがあげられます。腸内環境を整えるので、便通が良くなり便秘の改善に効くと言われています。

また、コーヒーを飲むときやヨーグルトを食べる時などお砂糖の代わりに使われることもあるオリゴ糖ですが、お砂糖に比べて低カロリーなのでダイエット効果があると言われています。

○カイテキオリゴはどんな成分でできているのか

カイテキオリゴの全成分、つまり原材料名を見てみると、【原材料名】ラフィノース、ミルクオリゴ糖、乳糖、フラクトオリゴ糖、アカシア食物繊維、イソマルトオリゴ糖、難消化性デキストリン、ショ糖/環状オリゴ糖と書かれています。

その成分についていくつかご紹介していきます。

○「オリゴ糖」と名前についていないものはどんな成分なのでしょう

ミルクオリゴ糖など、「オリゴ糖」と名前についているものはオリゴ糖だとわかりますが、一番初めの「ラフィノース」が気になります。

実はこのラフィノースもオリゴ糖の一種です。これは甜菜(てんさい)、というサトウダイコンから精製される天然のオリゴ糖です。

乳糖もオリゴ糖といっていい成分で、ラクトースとも呼ばれます。牛乳の甘味成分がこれです。

もうひとつ気になるのが「難消化性デキストリン」です。消化するのが難しいデキストリンって、何のために入っているのでしょうか。

これはでんぷんの一種で食物繊維です。効果としては、糖の吸収を遅くするため、血糖値の上昇を抑えます。

また脂の吸収も遅くするため、中性脂肪の上昇を抑える役割もあります。食物繊維なので整腸作用もあります。

こうしてみるとカイテキオリゴはオリゴ糖と食物繊維が成分のほとんどだということが読み取れます。

○オリゴ糖とビフィズス菌の関係性

腸内環境を整えてくれるのがビフィズス菌という名の善玉菌。ビフィズス菌は乳製品などのコマーシャルでもおなじみですよね。

このビフィズス菌とオリゴ糖の関係はどのようなものかというと、ビフィズス菌はオリゴ糖を食べてどんどん増えていくのです。

つまりオリゴ糖はビフィズス菌のごはんです。

ビフィズス菌はもともと人間の腸内にあるものですから、オリゴ糖を摂取することによって腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えることができるわけです。

○まとめ

オリゴ糖は体内のビフィズス菌を増やすことで腸内環境を整えてくれるので便秘の解消に一役買ってくれます。また、お砂糖の甘味に似ていますが、体内で分解吸収されにくいので、低カロリーということになり、ダイエットの効果も期待したいところです。

カイテキオリゴは全成分から見て判るように、複数のオリゴ糖が入っています。オリゴ糖が複数入っていることで何の役に立つかというと、複数のビフィズス菌に対応してくれるのです。

ビフィズス菌は30種類以上あり、ビフィズス菌によって好きなオリゴ糖が違うのですね。

ですから複数のオリゴ糖が入っているカイテキオリゴはより多くの種類のビフィズス菌を活性化することができるわけです。